【つみたてNISA】投資初心者が買うべきおすすめ銘柄・2021年版

株・投資・銘柄分析
ぽんちよ
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どうもこんにちは!ぽんちよです

今回は、これから積立NISAを始めたい!という方におすすめの投資信託を紹介していきます

積立NISAはとてもお得な制度で、投資を始めよう!という時に積立NISAから入る方も多いと思います。しかし、いざ実際に始めてみたら、投資信託が多すぎてどれを選べばいいのかわからないよ…ということになってしまうかもしれません。そこで、ここでは私の独断によるおすすめの投資信託を紹介していきます。

ぽんちよ
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楽天証券での積立NISA口座開設の方法に関する動画も出していますので、この記事を読んで始めてみようかな…と思ってくれた方は、こちらの動画を参考にしてみてください↓

【完全ガイド】楽天証券・口座開設のやり方&積立NISAの始め方

 

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積立NISAって儲かるの?商品はどうやって決める?

積立NISAをはじめる目的をハッキリさせよう

ということで、これから私のオススメ投資信託!として商品を紹介していくのですが、その前にみなさん自身で考えて欲しいことがあります。それは、「あなたが積立NISAを始める理由は何ですか?」ということです。と言いますのも、投資信託はあくまで目標としていることを実現するための道具でしかありません。なので、自分が投資や積立NISAなどを始めるにあたって、目的をどのようなところに置いているのか明確にしておく必要があるのです。

積立NISAが超長期投資である理由&非課税メリット

積立NISAを始めた方の中には、将来の資産形成のため、あるいは老後2000万円問題の解決のため、という方もいらっしゃると思います。そもそも、この制度は金融庁が個人の資産形成を支援する名目で出てきたもので、20年間の非課税運用ができるという点で大変お得になっています。そして積立NISAの運用を考える上では、この「20年間の非課税運用」が可能というポイントを抑えて投資していく必要があるのです。

通常は投資信託を運用した時に、発生した利益に対して20.315%の税金がとられてしまいます。積立NISAでは、この部分が20年間非課税で運用できるというのが最大のメリットであり、20〜40年の超長期の資産運用を目的とした制度ということを忘れないでください。もし、あなたが運用途中で投資信託を変更したいと思い、年の途中で売却したとしても、売った分の非課税運用可能枠は復活しません。

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ここの話は少しややこしいので、詳しく知りたい方はこちらの動画で↓

間違うと損する”積立NISAの落とし穴“を解説

つまり、積立NISAというのは①40年間に及ぶ長期の運用であり、②基本的に一度買った投資信託は40年後までそのまま保有し続けるため、この2点に注目した選択をする必要があります。この上で重要となるのが、まず安定したリターンを継続しつづけてくれるファンドなのかどうかということです。次に、超長期運用をしていけば塵も積もって手数料も山となってしまいます。そのため、できるだけ手数料(信託手数料)が安いファンドを選ぶ必要があるのです。

投資家ぽんちよとしておすすめするファンドは…

積立NISAで買える投資信託の種類

そもそも、投資信託というは3種類に分けることができます。アクティブファンド、インデックスファンド、バランスファンドです。実はこの中で私がおすすめしている投資信託というのは、インデックスファンドになります。では、それはなぜなのか?それぞれのファンドを比較しながら見ていきましょう。

アクティブファンド

アクティブファンドは、プロが運用して市場平均を上回る利回りを目指すものです。プロがこだわって株を厳選して運用するので、初めて投資をする方の中にはプロに任せられるなんて安心だ!と考えてしまうかもしれません。しかし、運用が長期になればなるほど、アクティブファンドはインデックスファンドに負ける確率が上がってしまうという現実があります。また、アクティブファンドではプロに運用してもらうため、手数料は他と比べて高くなっています。これらのことから、超長期運用である積立NISAには不利なファンドであり、不向きなファンドと言えます。

バランスファンド

バランスファンドは、株式や債権、リートなど複数の投資先を組み合わせたものです。投資している資産それぞれが違う値動きをするため、安定したリターンを期待できます。もちろん選択肢として悪いわけではありませんが、私は積立NISAにおいて積極的には推奨しません長期で運用した場合、株式は短期的な変動も多いですが、一番大きく右肩上がりになっています。債権は株式には劣りますがが右肩上がり、金は横ばい、現金はインフレを加味すると下がっています。そのため、超長期の運用を考えると、債権よりも株式の方が高いリターンが期待できるのです。また、せっかく積立NISAを使って非課税メリットを利用していくのであれば、より大きな利益が出た方が非課税運用のメリットが大きくなっていきます。

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私自身は多少リスクを取ってでも、株式に回した方がいいのではないかなという考え方です

以上のことから、バランスファンドを選択し債権などで比較的安定したリターンを目指す、という選択肢も悪いわけではありません。しかし、超長期での運用を考えると、株式一択というのが王道的な考え方になると言えます。

インデックスファンド

インデックスファンドは、インデックスといわれる株価指数に連動して変動するものです。株価指数というのは、たとえば日本の企業225社に連動する日経平均や、アメリカの企業500社に連動するS&P500、また、全世界の株価に連動するファンドも存在します。この、日本全体、アメリカ全体、先進国全体、世界全体というように、全部の株をまんべんなく買おうというのが、インデックスファンドなのです。先ほど出てきたアクティブファンドは、プロが厳選しているため手数料が高く、リターンもインデックスファンドに負けてしまっていました。結局ファンドを選ぶ段階では、「選ばない投資法」で全部の株を買ってしまうインデックスファンドが、一番手数料が安く、リターンも期待でき、超長期の積立NISAに向いている選択肢だと言えます。

 

ぽんちよ
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プロが厳選するよりも、あえて選ばない投資の方が強いってなんだかおもしろいですよね

では、インデックスファンドはどのように利益を出しているのか。インデックスファンドは、全世界全体、アメリカ全体の全部の株を買ってしまおうというファンドなので、その国の経済成長と連動して株価が上がっていくことになります。つまり、アメリカに連動するファンドであれば、アメリカの経済成長に乗っかって利益を出していくことになるのです。

おすすめの投資信託は?

私がみなさんにおすすめしたいのは、eMAXIS Slim全世界株式です!こちらは、eMAXIS Slimシリーズと呼ばれる、三菱UFJ国際投信から出ている商品です。その中でも、全世界の株式に連動していて、全世界分散ができるファンドということになります。では、これはどんな投資信託なの?魅力はなんなの?ということを説明していきます。

eMAXIS Slimシリーズの魅力

このファンドの特徴として挙げられるのが、業界の最低水準の手数料を将来にわたって目指し続けると公言している点です。さらに言うと、実際に他にもっと安いファンドが出てきた時に、それに追随して手数料引き下げてくれた実績もあるので、私は信頼しています。同じように全世界分散ができる人気のファンドに、楽天全世界株式というのがありますが、こちらの年間手数料0.212%に対して、eMAXIS Slim全世界株式は0.1144%となっています。約半分くらいの手数料で運用ができるため、魅力的なファンドであると言えます。

全世界分散の魅力

そもそもeMAXIS Slimシリーズにも、日経平均、S&P500、先進国、新興国といった様々なファンドがあります。その中からあなたはどれを選ぶのか、というのはとても難しい問題です。たとえば日本では過去にバブル崩壊から、失われた20年と呼ばれるような、経済の停滞がつづいた歴史もあります。また仮にアメリカに投資をしたとしても、今でこそ好成長を続けている市場の状況ですが、戦争がはじまってしまうなどというように、タイミングによっては大きなマイナスになってしまう可能性もあるんです。

このように、どこか1国に集中して投資してしまうと、その国の経済や政治などの情勢に大きく影響を受けてしまいます。もしどこか1つの国だけにこだわって投資をしてしまうと、バブル崩壊などによって失敗し、後悔する投資になるかもしれません。それよりは、全世界の国に分散するという一番広い分散に投資をすることで、値下がりリスクを分散し、安定した運用を行うという一番後悔しない投資先を選ぶのが良いと言えます。つまり、いま経済的に強いアメリカが没落したとしても、新たに成長した国の恩恵を受けることもでき、経済がどう転んでも恩恵を享受できるというのが全世界分散の強みとなってくるのです。

ぽんちよ
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時代とともに変化していく世界情勢を的確に読み取るのはとても難しいのです…

そして全世界株式の中でも、「オールカントリー」と「除く日本」の2つが存在します。この2つは中身が少し違ってきます。文字の通り、オールカントリーの方は日本の株も含まれています。一方、のぞく日本は日本が存在しないポートフォリオとなっています。オールカントリーの方が基本に忠実な分散投資となっているため、もし仮に日本が急成長を遂げた時にも、その恩恵を取り逃すことはありません。そういう意味では、オールカントリーの方が良いと言えます。一方で、我々は多くの人が日本の企業から、給料を日本円でもらっています。このように給料も日本円に依存していて、なおかつ投資の資産でも日本に依存するというのはバランスとして悪いのではないか、という見方もできます。そのため生活全体を考えて、あえて日本を除くという選択肢も全然ありだと思います。

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これは人それぞれの考えなので、是非一度、自分ならどちらを選ぶのか考えてみてください!

結局、どの投資信託を選べばいいの?

今回は、積立NISAは長期投資前提の投資制度であることを踏まえ、長期投資では株式が強く、中でも手数料が安いものとしてインデックスファンドがおすすめしやすいとしました。特にeMAXIS Slimシリーズは業界でも最低水準の運用コストで、どの国の成長の恩恵も受けやすい全世界分散が一番後悔しない投資先であると迫っていき、結論としてeMAXIS Slim全世界株式を紹介しました。しかし、自分が勉強していった後で、全世界株式よりもほかの分散の方がいいと思えば、後から積み立てるファンドを変更することは可能です。勉強しながら、投資をしながら、自分のポートフォリオ構築を考えてみるのが良いと思います。

ぽんちよは違う投資信託を買っている!?

ということで、私自身もみなさんにおすすめしているeMAXIS Slim全世界株式を買っていると思われるかもしれませんが、実は私はeMAXIS Slim米国株式(S&P500)を購入しています!この理由は、全世界に分散した場合でも、アメリカの占める割合が58.3%と非常に大きくなっているところにあります。そもそもアメリカの割合が多いポートフォリオが組まれているのは、アメリカが強い経済を保っていて、現在世界を牽引するGAFAと呼ばれる企業もあるのが大きいです。

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アメリカのIT関連企業大手4社に数えられる、Google、Apple、フェイスブック、アマゾンの頭文字をとった呼び方です

このようなことから、よりアメリカに依存した投資信託であるeMAXIS Slim米国株式(S&P50)を購入して、より集中した投資をした方が高いリターンを得られるんじゃないか、と考えるからこその選択となっています。もしかしたら、これからアメリカで大暴落が起こるかもしれません。たとえそのようなことが起きたとしても、アメリカに集中させてより利益を狙うことが後悔しない選択肢だと自分で納得できるので、このような投資を行っているのです。しかし、みなさんにお勧めする場合は、あくまで全世界株式を強く推しています。それでも、あなたが米国株式に投資しても後悔しないと思える理由が持てるなら、私のような選択をするのも良いと思います。

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自分の目的に合った投資信託を選択するようにしましょう

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