今回は【GAFA】の中でも一番時価総額が大きいAPPLを分析していきましょう
時価総額第1位「Apple」の企業分析
Appleの基本情報・株価推移・配当金
Appleは現在、時価総額が2.24兆ドルあります。ざっくり200兆円ほど。
【GAFA】の中で一番時価総額が大きい企業です
ROEが高いですがROEに比べROAは低くなっています。稼ぐ力がとても強い!というのは魅力的ですね!レバレッジをうまく生かしている証拠でしょう。アメリカ企業はROEが高い企業がゴロゴロあります。
日本ではROE5~15%の製造業が多いのでやはりAppleはすごい
右肩上がりの美しいチャート!5年で株価が6倍です!現在配当利回りは0.64%とわずかながら配当金も出しています。
株価が急激に伸びて言ってるので、安値で購入できた人にとってはそこそこの配当金を出しているかも…
Appleの事業内容
iPhone、iPad、Mac、iPod、Apple Watch及びApple TVの販売などをしております。カテゴリー別売上高を見ると、iPhoneとサービスで売上高の63%を占めます。売上の22%を占めるサービスには、App Store、Apple TVとApple TV+、ゲーム配信サービスのApple Arcadeなどがあります。最近では、このカテゴリーの成長が加速しています。iPhoneに頼り切りのビジネスモデルから脱却できるかが今後の課題だと考えています。
2020年に発表したiPhone12シリーズの売上はとても好調というニュースが最近では流れていますね!
Appleの財務状況と成長性
売上高と当期純利益とも美しい右肩上がりです。
Appleの強みはなんといっても20%を超える売上高当期純利益率。Sonyの純利益率は10%ほどです。
売上高当期純利益率=当期純利益÷売上高×100
この式はよく使うので覚えておきましょう。
純利益率が高いということは、お金を稼ぎ出す能力が高いということになります。そのビジネスが儲かるのかどうかを一発で見ることが出来るので便利です。
なんでAppleは儲かるの?
それはファブレスだから。
ファブレスとは「工場(Fab)がない(Less)」という意味です。ファブレスメーカー自体は、開発や設計、マーケティングを主な業務とします。製造を委託することにより、コストダウンを図ることができます。今後は、Appleカーなどのモビリティ分野、Appleカードなどのフィンテック分野。Appleの今後に期待です。
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