投資を始めるにあたって、楽天証券を開設したわけですが、その話はのちほどとして、
最近本で少しずつ株のことについて勉強しておりますので、その本と内容について
自分なりにまとめて、紹介かつ自分の備忘録として残したいと思います。
今回の本は
『会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方』
著者:渡部清二
|
四季報を熟読し、株価が10倍になるような株、いわゆる「テンバガー」を見つけようという本。
著者は四季報の強みとして、「網羅性」「継続性」「先見性」と述べている。
3ヶ月ごとに発行され、あの分厚い本ですべての銘柄を監修し、かつそれぞれに四季報編集者の独自の個別会社の評価が書きこまれている。確かにこれは武器となり強みといえよう。
私が四季報をみるのは就活以来ではないだろうか・・・笑。たしかに考えてみれば、
就活生もその個人の人生40年余りを託す会社を見定める時に四季報を使うのだから、その信頼性の高さは経験談として納得できる。
この四季報の強みを存分に生かして投資に役立てようというのが本書の主張だ
では実際に四季報を見るうえでのポイントだが、
本書で読み私になりにまとめるポイントは
1. 最高益銘柄
2. 売上高年20%増株
3. 営業利益率10%越え
4. オーナーが経営者で筆頭株主
5. 上場5年以内
ではそれぞれについて深堀
1.最高益銘柄
最高益を出す企業の特徴は
- 毎年最高益を続けるパターン
- 長い期間最高益とは無縁だったが、何十年ぶりかに最高益更新
とくに注目するべきは後者で、このような最高益の出し方は依然と企業体質や構造が刷新されたこと、いわば「企業が生まれ変わった」ということを意味する。
何十年ぶりかの変化だからこそ、大衆に気づかれず株価が安値に放置されており、徐々に最高益更新の事実が知られ始め株価が暴騰するようだ
2.売上高年20%増株
売上高の伸びはその企業の成長性を表し、売上高20%増の裏には何らかの技術革新やブームが隠れている。
3.営業利益率10%越え
その企業の本業の稼ぐ力を図るうえで重要な指標となります
4.オーナーが経営者で筆頭株主
オーナーが経営者であり筆頭株主であれば、企業は即決即断で迅速に動くことが可能であるという利点を持つ。逆に筆頭株主の人物像が把握できない場合は投資を控える
5.上場5年以内
若い会社こそ10倍候補
————————————
これらのポイントに意識してこれから四季報を読んでいきたいと思う。
私はいままでどのようにして企業分析をすればいいかわからず、何となくで投資をしてきたが、ひとまずはこの本に書かれていた部分に着目し、四季報を使った分析もはじめていこう・・・。それにしても四季報さん分厚すぎる・・・
時間がない人は
3100番台、3200番台、3400番台、3500番台、3600番台、
3900番台、6000番台、6100番台、6500番台 がおすすめらしいいから
まずはそこだけ読んでみるかな・・・。
またほかにも「PER、PBR」のとらえ方など、自分の認識を刷新させるような内容にあふれていたので、皆様にも是非読んでいただきたい。
↓購入はこちらからどうぞ
|
コメント