約200万円をつかい高配当株権利確定前利確作戦を実践中のぽんちよです
追伸:おひさしぶりです。日々の活力がなくブログ更新が滞ってましたが、ようやく活力が戻ってきたぽんちよです!
9月の権利確定前に売却予定で2019年7月11日に購入していた高配当株のオリックス、アイナバホールディングスを9月12日に売却したのでその結果報告と、KKR作戦の考察についてです
【9月末報告】+45298円、+2.83% なんとか黒字で終着
7月~9月末までの日本の相場環境
今回のKKR作戦の結果を見る前に、KKR作戦実施期間の7月~9月末までの相場環境がどうであったかを振り返っていきたい
トランプ砲によるジェットコースターにような日経平均(21643→21759、+0.05%)
オリックス・アイナバホールディングス保有期間(7月11日~9月12日)の最も大きなトピックといえば米中貿易摩擦によるトランプ砲でしょう
8月2日に対中関税のトランプ砲が発射され、日経平均は20000まで下がり、この期間に多くの投資家が震えたのではないでしょうか?円高も105円台まで進みましたね
米中が争い始めて、一番打撃を受けたのがなぜか日経平均でしたね・・・
しかしその後、10月15日から再度交渉との発表を受け、再度日経平均が上昇トレンドに入り、オリックスとアイナバを売る9/12には21759まで回復。一か月間のうちに10%も指数が上下するジェットコースターのような相場でした
2019年7月11日(オリックス・アイナバ購入日) 21643
2019年9月12日(オリックス・アイナバ売却日) 21759、+0.05%
オリックス (1650円→1712円、+3.75%、+31000円)
今回のKKR作戦で購入したオリックスとアイナバホールディングスはともに保有期間中の8月頭に決算発表があったのですが、どちらの株も決算発表が悪く一時大暴落しました。さらにトランプ砲も加わり目も当てられない状況に・・・苦笑
一時、オリックスとアイナバの合計含み損-30万円までいき、失踪したくなりました・・・笑
というわけでオリックスの振り返りです
買い付けた7/11~7月末決算発表前まではわずかですが伸びていたオリックス。しかし決算発表で当期予想の「最高益」を裏切る営業利益前年比-10%をたたき出し、更にその直後にトランプ砲で株価は一時1450円代まで急落。オリックスの含み損だけで-10万円、-12.5%という数値を見て、KKR作戦もうやめようかと思いました・・・笑
しかし10/15から米中協議の再開、また、配当権利確定日に向けた株価の上昇が重なり、V時回復
結果的には+31000円、+3.75%で売却することができました。
売却後もオリックスは上がり続け、1750以上となりましたが、9/18当たりから権利確定前の利確売りで大幅に株価が下落しているのを見ると、今回の売却タイミングは100点ではないものの80点くらいの及第点ではないかと思います。
権利確定15日前ぐらいから、権利確定売りに株価が下落することを再認識しました。
アイナバホールディングス(969円→986円、+1.75%、+13600円)
アイナバHDは7/11に購入後から決算発表まで順調に株価上昇し推移。しかしオリックス同様、悪決算だと市場は評価したようで、決算後1020円→945円まで急落します
私としては悪くない決算発表だとともっていたので、急落が不思議でした。成長がきたいされすぎていたのですかね?
トランプ相場が回復に向かうとともに、配当権利確定への株価上昇も伴い、+転換。9/12に986円で売却を決意しました。+1.75%、+13600円。しかし、その後の株価を見ると1010円近くまでさらに株価は上昇しているので、売るのが早すぎた感はあります。
オリックスは9/12での売却はリスクを取らないちょうど良い売却といえましたが、アイナバHDは少し早すぎる売却でした。しかし利確は「あとからどうすればよかったと論ずること」はとても簡単ですが、現在進行形のチャートを見ながらの決断はとても難しいものですね
利確が苦手な私が実践しているのがKKR作戦、今回も利確するときはすごく心臓がバクバクしていました。権利確定月の15日に売却といったルールを決めるべきなのでしょうかね?
【総括・考察】9月配当株オリックス・アイナバホールディングス
今回は総額160万円、保有期間7/11~9/12までのほぼ2カ月間という運用期間で+2.83%、+45298円の利益で終了しました
悪決算が8月頭に立て続けに出て、さらにトランプ砲で大きな下げを経験し、たとえ損失で終わっても、日経平均より上回ればいいか・・・と半ばあきらめていましたが、思いのほか+運用で終われてビックリしています。
もし今後も同じペースでKKR作戦が成功するならば、1年間で「2ヶ月間の運用×6回のKKR作戦実施」で、年利+16%運用ができますね・・・笑。そんなに簡単にはいかないですが
【KKR作戦手法考察】反省点と決算跨ぎの付き合い方
私が今回のKKR作戦をおこなう際に、四季報で「増収増益」「最高益」を謳われているオリックス、アイナバを購入しました。しかし業績が期待されていたゆえに悪決算で大暴落。
一方で、下落後は配当権利確定日に向けて、株価が回復することも確認しました。
そこでKKR作戦期間中に決算跨ぎをする場合のKKR作戦株の購入の仕方として次回以降は以下の手法を検討していきたいと思います
① 配当権利確定月の2~3ヶ月前に、購入予定数量の半分を購入(余力を残しておく)
② 決算発表
→悪決算だった場合:暴落した後に買い付け余力で購入(※減配等はなし)
→良決算で株価が上がりすぎた場合:次の配当月のKKR作戦銘柄を購入
あとがき・購入余力の重要性
ぽんちよはフルインベスターです。常に購入余力は0です
いままで私はお金ができるとすぐ株を購入してしまい、購入余力が常に0の状態でした。しかし2019年3月から株式投資をはじめ、二度のトランプ砲を経験し、ようやく購入余力の重要性を身に染みてわかりました。下落相場中、Twitterで「バーゲンセールだ!」と購入余力を残している方々のツイートをみてうらやましかったです。悔しい・・・笑
これからは購入余力を残してゆとりをもって
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