
KKR作戦(高配当株権利確定前利確作戦)を実践中のぽんちよです。
(KKR作戦の概要はこちら→【KKR作戦】高配当株を権利確定前に売却する作戦の内容(Ver. 19.7.27))
7月初旬(2019.7.11)に初旬に購入した高配当株のオリックス、アイナバホールディングス(どちらも9月権利確定株)。9月の権利確定日まで残り1ヶ月となりましたので、現在の状況をご報告。(7月末報告はこちら)
【8月末報告】悪決算・日経下げに苦しむ~オリックス・アイナバHD~
現在の日本経済を見てみよう

KKR作戦の各株を振り返り前に、現在の日本市場を軽くオサライ。
・米中貿易摩擦による世界経済の後退不安
・米国債逆イールド発生(景気後退のサイン)
・景気後退を警戒し安全通貨「日本円」が買われ、円高進行

私のキャピタルゲイン目当ての現物保有株(楽天等)は含み損が拡大するばかりです・・・


こんな地合いじゃどうにもならん・・・
それでは、KKR作戦実践中のオリックスとアイナバホールディングスの株価を見ていきましょう
オリックス(1650→1517、-8.06%、-66500円)
一時1480円近くまで行ったものの、その後反発して今は少しづつ回復傾向。売却予定の9月中旬~9月末までにどれだけ株価を戻せるか

損益をどれだけ小さく切り抜けられるかが鍵・・・
アイナバHD(969→972、+0.3%、+2400円)
2つ目はアイナバホールディングス(以降、アイナバHD)。アイナバHDは購入時点969円→現時点972円、+0.3%で含み益+2400円。こちらは四季報予定で「増収増益」との評価が下されており、決算発表に向けて大幅に値上がりし、一時1030円ほどの株価まで上昇。しかし決算発表が期待外れだったため、大暴落。
私としてはそこまで悪くない決算発表だったので、「なぜこんなに下がる?」と理解できない状況だった。945円ほどをつけたものの、徐々に株価上昇中。9月末までにオリックスの含み損を越えるほどの株価上昇を願うばかり…。
KKR作戦・8月期総括
日経平均の値下がり-5.48%に対し、オリックス+アイナバの合計は-4.01%と低いが、結果的には損失を出しそうだ。あとは権利確定日に向けてどれだけ株価が回復してくれるか…。貯金しといた方がましだったというような投資結果は避けたいものだ。
【KKR手法考察】決算発表との付き合い方+あとがき
現在、権利確定日の2~3ヶ月前に株を購入するという手法でKKR作戦を実践しているが、この間に決算発表を挟んでしまうと、どんなに堅実な運用を行っていても決算発表で1/2の運試しになってしまう。また、KKR作戦で購入する株は、四季報情報で「最高益」「増収増益」というようなワードが書かれている株を選択しているので、市場も決算発表に期待している節があり、悪決算の値下がり率はものすごい・・・。
KKR作戦をする上では、権利確定日前に決算発表を挟まないような株を購入する、あるいは2~3ヶ月前に投資資金の半分で株を購入し、決算発表後に結果を見て残り半分の資金を充当する形にするのがいいのかもしれない。

生活安全資金以外を全て株式にしているフルインベスターなぽんちよ。
今回のトランプ砲や悪決算では「現金ポジションを持っていれば」と思うことが何回もありました。暴落に備えて資金を蓄えておく必要性を感じるものの、それをなかなか実行に移せない。
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