どうもこんにちは、ぽんちよです。今回も毎月恒例、資産額やポートフォリオ 9月最新版を公開していきたいと思います。それに合わせて今回は、高配当ETFでFIREは可能なのか?についても解説していきます!
・総資産・ポートフォリオ公開
・高配当ETFでFIREできる?シミュレーション
私は、現在27歳独身の会社員ですが、目指せFIRE!ということで、経済的自由を確立して早期リタイアを目指しています。
そこで、皆さんと同じサラリーマンとしてどうやってFIREを目指しているのか?、FIREを目指す若者の奇跡として資産額やポートフォリオを毎月公開していきたいと考えています。
さらに、今回は資産額を公開するだけではなく、高配当ETFでFIREすることは可能なのか?について実際にシミュレーションしながら解説していきます!
FIREを目指すぽんちよの資産額はいくら?
私は会社員の給料日が15日であるため毎月15日に資産額の集計をしています。
9月の総資産額はいくら? 20代の貯金額
ぽんちよの9月の総資産額は46,998,813円となりました。ポートフォリオはこちら↓
FIREの目標として掲げている5000万円に対して、だいたい95%まで来ています。
高配当ETFでのFIREの道は?
ぽんちよの現在の総資産は約4,700万円!配当金だけで生きていこうと考えたとき、この4,700万円というのはどのくらいの配当金になるのでしょうか?
例えば、不労所得で生きていきたいという人にとっては、ポートフォリオの管理が必要ない、株の詰め合わせパックである高配当ETFを選ぶのも一つの選択肢だと言えます。
そこで今回は、アメリカの高配当ETFで人気な3つの銘柄 (VYM、SPYD、HDV) を例に挙げて、配当金をシミュレーションしていきましょう!
シミュレーション結果がこちら↓それぞれの項目について順番に説明していくよ!
これら3つのETFの配当利回りは、VYMが2.86%、SPYDが4.02%、HDVが3.38%となっています。(2021年9月17日現在)
それぞれの経費率は0.07%ほどということで、「配当利回りー経費率」が実質の配当利回りと定義されています。つまり、実質の配当利回りはVYMが2.8%、SPYDが3.95%、HDVが3.3%です。
そして、この実質の配当利回りに現在の資産額約4,700万円をかけていくと、年間の推定配当金はVYMが131.6万円、SPYDが185.6万円、HDVが155.1万円となります。
ここで忘れてはいけないのが、配当金はアメリカの現地課税と日本の課税がされた後に振り込まれるということ!
そのため、実際の税引き後の収入はVYMが94.7万円、SPYDが133.6万円、HDVが111.6万円となっています。
これを12ヶ月で割った場合の手取りの月収を計算すると、VYMが毎月7.9万円、SPYDが11.1万円、HDVが9.3万円となります。
SPYDの場合はなんとか生活できそうだなって思うけど、VYM、HDVの場合はかなり厳しい生活になりそうだね。もっと高配当なETF ってないのかな?
より高配当なものとして、今twitterなどで人気な銘柄がQYLDだよ!
この銘柄についてもシミュレーションしてみよう。
QYLDというのはオプション取引などを駆使して、成績を上げている高配当ETFとして知られており、実質の利回りは9.7%となっています。(2021年9月17日現在)
もし、QYLDに4,700万円全て投資したとしたら推定配当金は459.2万円となり、税引き後の年収は330.6万円、手取りの月収は27.5万円!20代の手取りとしては多い金額と言えます。
今回のシミュレーションを通して、高配当ETFの配当金だけで生活していくためには相当な資産が必要となることが分かっていただけたのではないでしょうか?
ぽんちよ自身は、高配当ETF一本でFIREをしようとは思ってませんが、最近はFIREに向けて、銘柄分析を行った上で配当利回り1%以上の株から買っていきたいと考えています。
みなさんもしっかり考えた上で、自分にあった投資スタイルを確立していくことが大切です!
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