ライトアップ(6580)の銘柄分析!DX化で急成長のテンバガー・10倍株

日本株

ライトアップ(6580)は新首相で追い風、政府が応援する注目の銘柄!今回はその事業内容や業績、今後について解説していきます。

 

 

この記事を読むと何がわかるか?
●新首相の政策について
●ライトアップ(6580)の事業内容と決算
●ライトアップ(6580)の今後と課題

 

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新首相で追い風、政府が応援する注目の日本銘柄とは?

2021年9月29日に岸田首相誕生が決定!

今回は銘柄分析をする前に、新首相の政策とその国策から注目される分野について解説していきます!

 

 

岸田新首相の政策方針として「成長・分配」が掲げられており、成長戦略として、「科学技術立国」、「経済安全保障」、「デジタル田園都市国家構想」、「人生100年時代の不安解消」と4つの成長の柱というものを挙げています。

 

 

 

特に投資の世界では「国策には逆らうな」という言葉もあり、基本的には国の政治や政策に則った株を買っていくと、投資では成功しやすいと言われています。

 

 

そして、今回の岸田首相の成長戦略から「クリーンエネルギー」、「デジタル・DX」、「遠隔・リモート医療関連」、「5G・デジタルインフラ系」が国策関連銘柄になっていくだろうと考えられてます。

 

 

今後、このような国策銘柄は補助金などの税金が大量に投入されていくことから業界として急成長する可能性が高いとされます。

 

 

そこで、今回は岸田内閣の政策にマッチした、助成金・デジタルDX関連銘柄ということで、ライトアップという会社について解説していきたいと思います!

 

ライトアップ(6580)の好調な業績と事業内容を分析!

ライトアップ(6580)の株価・基本情報

証券コード 6580 PER 31.4倍
株価 3520円 PBR 9.30倍
時価総額 204億円 配当利回り

 

※株価情報等は(2021年10月15日現在)

 

ライトアップの株価推移(引用元:株探)

 

 

日本駐車場開発は現在の株価が3520円、時価総額204億円、PER 31.4倍、ROE 21.6%、自己資本比率79.5%となっています。

 

 

自己資本比率がかなり高いことから安心できる企業と言えそうです。

 

現在の株価は、4月13日の上場来高値3800円を10月12日に超え、3975円を付けたところとなります!

 

 

去年は株価310円ほどだった時期もあり、去年に比べれば10倍株となっており、かなり経営成績が良い企業と言えます。

 

 

 

 

PERを見ていくと、2020年10月あたりから株価が上昇するものの、稼ぐ力が上がってきているのでPER自体はあまり変わっていないというのが現状となっています。

 

 

ライトアップ(6580)の事業内容!

ではライトアップはどんな会社なのか、というのをまず説明していきたいと思います!

 

ライトアップの事業内容としてはJシステムJコンサルJDネットの3つのサービスに分かれています。

 

 

 

一連の流れとしては、地方金融機関や地方自治体などに申請可能な補助金・助成金を診断するシステムを提供しています。(Jシステム)

 

 

その後、補助金・助成金の活用依頼を受ければ、DX化支援ということでコンサルティングを実施していきます。(Jコンサル)

 

 

それから、DX依頼を受ければ、JDネットというネットワークを介して、DXツールを提供していきます。

 

 

補助金・助成金やDX化を進めるような銘柄となっているね!

 

 

実際の活用事例を紹介していきます!

 

 

2021年10月より青森県の自治体で助成金自動システム(Jシステム)のOEMを提供しています。これによって共同で中小零細企業経営者へ補助金・助成金の活用支援ができるようになりました。

 

 

また、一関信用金庫にもJシステムを導入して補助金などの制度をオンラインで申請できるようになりました。

 

 

 

このように官民一体となったDX化を押し進める上でもライトアップは活躍しています!

 

 

また、最近ではDX化の関心が高まっていますが、小規模事業者についてはDXに向けて資金難であったり、IT人材が不足したりというような課題を抱えています。

 

 

 

 

この資金難に対応するのがJシステム、そして人材・ノウハウを提供するのがJDネットとなっており、ライトアップはこのような課題を解決するためのソリューションを持った企業であると言えます。

 

 

さらに、ライトアップの収益構造についてもっと深掘りしていこう!

 

 

 

ライトアップが提供するコンテンツは、月額会員制ということでストック型の収益モデルをとっています。

 

 

これはJSaaS、Jシステム、JDネットの月額社数となっていますが、各セグメントで右肩上がりに増加していることが分かります。

 

 

つまり、この顧客数が増えていくほど、ライトアップはストック型収益を増やすことができます!

 

 

 

さらに、JDネットについては、加入している企業が他の企業にJDネットを紹介してくれるということで、顧客数を伸ばしています。

 

 

ライトアップ側からすると、JDネットに加入している企業は販売代理店とも言えるね!

 

 

よって、月額社数を増やしていけば、紹介顧客数が増加し、サービスもどんどん売れていき、ライトアップの収益増加につながっていきます!

 

 

 

 

実際に活用事例としては、JDネットに登録している株式会社キュービックジャパンという会社が、クライアントとして持っている店舗経営者の「ホームページがない」、「ホームページを作りたい」という要望に対して、JDネットに提供されている商品や助成金サービスを提供することで、クライアントの売上の拡大に貢献することができたという例があります。

 

 

月額の会員数が増えれば増えるほど、ビジネスチャンスが膨らんでくことが期待できるね!

 

 

ライトアップ(6580)の決算内容!

決算推移(引用元:マネックス証券)

 

 

通期決算(引用元:株探)

 

 

決算については、長期的に見て右肩上がりとなっており、特にここ数年での伸びが大きく、成長の加速度が上がっているところが注目したいポイントとなっています!

 

 

売上高に関しては、今年は25億円と前年比+18.4%、そして営業利益率はだいたい34%くらいとなっており、稼ぐ力が強い企業と言えます。

 

 

なんと営業利益率30%超え

 

 

3ヶ月決算(引用元:株探)

 

 

さらに3ヶ月決算を見ていくと、2021年4月〜6月の第1四半期決算については、コロナショックの影響から急拡大したことで売上は、前年同期比+81.2%ということで急拡大しており、それに伴って、利益率も急上昇・急回復していることが分かります。

 

 

 

 

会社のir情報から発表された、今回の決算で注目したいポイントとして、約1億円の販管費増額新規採用による人件費の増加が挙げられます。費用を拡大しながら成長できたということで、攻めの経営がしっかり生きている企業であることが分かります。

 

 

irでも守りに入るのではなく、積極的な投資を行っていきたいという意気込みを発表しており、今後の成長を期待していきたい企業となります。

 

 

 

 

四半期ごとの営業利益の推移グラフを見てみても、2020年、2021年は利益が出なかったり、赤字だったりした時期がありましたが、今年に関しては1Qの時点でしっかりと利益を出しているということから今後は黒字化ということが明確に見えてきています。

 

 

 

また、このような成長途中の企業は月次報告を発表しており、JDネットに関しては加盟登録者数が前月約15軒ほど増えてきていることが分かります。それ以外のコンテンツも少しずつ増えていることが分かり、まだまだ成長できそうな企業と言えます。

 

 

成長が著しい企業というのは月次報告が株価を非常に左右させます。ぜひ、このような数字に着目して、成長率に鈍化がないかをしっかりチェックするようにしてください。

 

ライトアップ(6580)の今後と課題

登録者数の増加によって今後ライトアップはどのようなことを目指しているのだろう?

 

 

 

ライトアップはサービスの会員数をどんどん伸ばしており今後、JSaaSと言われる月額3000円のサービスの値上げや、月額30000円のサービスへの引き上げに取り組み、売上利益を伸ばしていこうとしています!

 

 

 

課題としては、今までコンサルを人の手で行ってきたことです。やはり、人の手でコンサルをやっていくとなると売上の拡大とともに経費もかかってしまいます。このようなことから、コンサルのSaa S(Software as a Service)化、aiによる自動化、正社員以外のアウトソーシングという形でのコンサルサービスに取り組みたいということです。

 

 

ライトアップ(100株35万)を購入するのにおすすめの方法

 

 

ライトアップは現在株価3500円ほど、100株購入するには35万円ほどの資金が必要になります。

 

1銘柄に35万円も突っ込めないよ…

 

多くの個人投資家にとって、このような金額を一銘柄に投資することは勇気がいることであり、また、分散という観点からもリスクが高すぎます

 

投資をする上では分散が基本!1銘柄に集中投資は大きなリスクが伴います

 

幸い高配当株の場合は、1株購入の場合でも配当金が支払われます。

 

このため、1株購入が可能な「Line証券」などを使い、自分の資金量に応じた株数を購入することを強くお勧めします

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