ぽんちよは毎月15日(給与振込後)に10万円で米国高配当株を買っていくよ!
「給料日」それはあなたにとって何を連想させるか?御馳走をたべよう?なんとか1ヶ月食いつなげた?人によって様々かとは思います。
私は「今月の米国高配当株はなににしようか?」です。というのも2019年6月から米国高配当株投資に挑戦し「毎月給与振込後、米国高配当株を10万円分買う」と宣言しているため。今月もめでたく8/15に給料が入ってきたので、米国高配当株・エクソンモービル【XOM】を買い増したよ。今回は購入するまでに知りえたエクソンモービルの企業情報を紹介!(ちなみに7月はフィリップモリスを買ったよ)
【企業分析】エクソンモービル・XOM
会社プロフィール
エクソン・モービルは米国最大手のエネルギー会社。。原油と天然ガスの探鉱と生産のほか、石油製品の製造、原油・天然ガス・石油製品の輸送などのエネルギー関連事業を手掛ける。また、オレフィン、芳香族化合物、ポリエチレン、ポリプロピレンプラスチックなどの石油化学品の製造のほか、発電事業にも出資。(Yahooファイナンスより引用)
石油製品の製造~販売までをこなしている
株価&業績
エクソンモービルの配当と業績がこちら
エクソンモービルの株価は現在は下落傾向にあります、しかし今のところ過去9年間では65$あたりが底値でそこから反発するのを繰り返してる感じ。ここ3年ほどは下落傾向。
高配当になる分には私としては願ったりかなったり
売上高、営業利益を見ると、2015年前後で大きく下落。というのも、エクソンモービルは化学燃料、石油製品を主体として企業なので、売上高、営業利益は原油価格に大きな影響を受けるためです。原油価格は政治的影響等が大きく絡むので、そこが不安…。また、脱石油エネルギー化がこの先大きく進むとすれば、エクソンモービルはどうやってそこに柔軟に適応していくか?
配当利回り5.1%!配当貴族としてのエクソンモービル
米国高配当株のなかでも増配し続ける配当貴族を狙う私。XOMは36年連続増配株です。日本は長期連続増配株が「花王」のみというのにやはり米国株は強い!+高い株主還元意識ですね
2010~2019年の配当と配当利回りをまとめました(※利回り算定には各年8/1及び2019/8/16の株価使用)
増配を続けるエクソンモービル。配当の推移は10年間で1.74→3.48$。ちょうど配当が2倍になっています。つまり、現在の配当利回り→5.1%で株を購入していれば、同様な増配を続ければ10年後には利回り10.2%の株を保有しているのと同義になるわけです。増配による複利の力は偉大ですね。
また、例年に比べ、エクソンモービルの利回りが異常に高いので割安ともいえる水準なのではないでしょうか?
【XOM】エクソンモービル 14株 67.7$で購入。判断理由について
私は8月分の給与でエクソンモービルを14株、67.7$(約10万円分)購入した。購入の一番の理由としては、いままで見てきたように、現在のエクソンモービルの利回りが異様に上昇(株価が下降)していることだが、今回は他の影響の絡みもあり、この株に決めた。
景気後退シグナル「8/14、逆イールド発生」
米国債の長期金利が短期金利を下回る現象を「逆イールド」と呼び、市場ではこの現象が起きるとリーマンショックやITバブル崩壊といった大きな景気後退が起こるとされている(確実性はないが)。今月の給与振込日前日(8/14)にこの逆イールドが発生し、米国株市場ではパニック売りが発生。
米国株全体で3%近く下落し、一気に株のバーゲンセール状態となった。このような時は高配当株を買うチャンスではあるのだが、もし本当に景気後退が起きたとしたら、入金力を蓄えておきたい気も起きた。私は、高配当株は「成長性△、配当◎」「成長性〇、配当〇」「成長性◎、配当△」の三種に分けられると考えている。この中で、景気後退局面で自分の入金力を高めてくれるのは、「成長性△、配当◎」の少し成長性が乏しくても高配当利回りの株である。そのため、「成長性△、配当◎」株の中から購入するものをきめたい。
私が思う「成長性△、配当◎」の株はIBM、AT&T、XOM、フィリップモリス(PM)。この中から今回選んだわけだが、PMはすでに保有済みなため選択からは除外。IBMは景気敏感株のため本当に景気後退を迎えれば、その時にもっと低価格で購入できるため除外。最終的に配当利回り6%近くのAT&Tと5%近くのXOMで迷ったわけだ。ではなぜより高配当な株を求めている局面で、AT&Tより利回りの低いXOMを買ったのか?その理由として以下の比較が決断要因となった↓
・逆イールド発生時に、AT&Tが2%ほどと市場平均よりも小さい下落幅だったのに対し、XOMは4%以上市場よりおおきく下落した
・52週株価レンジにおいてAT&T→26.8~34.9$、XOM→64.6~87.36$。底値圏に近いのがXOM(67.7$)であり、AT&T(当時34.04$)はむしろ最高値圏に属していた
↑これらの理由からAT&Tよりバーゲンセールに積極的に参加しており(笑)、底値圏に近いXOMを購入することに決めた。
しいて言うならば、来月はAT&Tを買うような気がする・・・笑
給料日(毎月15日)に買うことは正解なのか?
米国株を購入する上では「ドル転(円→$)のタイミング」と「株価のタイミング」を見極めないといけない。しかし私は米国高配当株に「利確とかのタイミングでストレスを抱えたくないから、持ちっぱなしでストレスの少ない投資法をやりたい」という意図を持たせている。そのため、定期的に基準日を決めて株を購入するのが一番ストレスなく私にあった投資法といえる。
今回、「日中貿易摩擦+三連休日本市場閉鎖(8/10~8/12)狙い撃ち」の兼ね合いで、円高が一気に進み、8/12に104円台まで突入した。この日にドル転して、米国株を買うことに心揺らいだ。しかし、心を落ち着かせルールに則った給与日まで待った結果、ちょうど逆イールドが発生したため株価が暴落し、安く購入することができた。
感情を挟まない投資というのがやはり一番最強の投資法なのかもしれない。
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