高配当株『東海カーボン』を権利2か月間購入し権利確定前に売却した結果!+3.13%+10100円【KKR作戦】

KKR(高配当株利益確定前利確作戦)作戦

【独自手法】KKR(高配当株を権利確定前に売却する)作戦を実践中のぽんちよです

誰しもが一度は『高配当株を権利直前でうったら利益が出るんじゃない?』と思うことでしょう。そんな誰しもが思いつく作戦を実際にやっている私。
今回は10月に購入した12月高配当株『東海カーボン』を売却した結果の報告です。

※この記事を読む前に合わせて読みたい記事
東海カーボンを購入するに至った経緯・銘柄分析編→こちら
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12月高配当株・東海カーボンを売却、運用2ヶ月で+3.13%,+10100円

まず結論!

東海カーボンの購入を10/2から行い、12/19に売却を行い+3.13%運用、元手30万円で+10100円の利益となりました。では東海カーボンの株価の値動き・銘柄の振り返りや買い付け経緯、今回のKKR作戦の運用に関する改善点などを見ていきましょう

おさらい:「東海カーボン」とは?&購入過程

KKR作戦(高配当株を権利確定前に売却する作戦)では好業績・高配当の株を権利確定の2~3ヶ月前に購入し、権利確定前に売却して利益を出します

今回のKKR作戦対象銘柄・12月高配当株「東海カーボン」についてちょっとしたおさらい↓

【東海カーボン】
・鋼を製造するための炉に必要な黒鉛電極を生産する炭素系会社
・配当利回り4.8%、12月配当利回りランキング16位
・権利確定日は12/27

・四季報予想では「連続増配期待大」
この東海カーボンを権利確定日(12/27)の二カ月前となる10月2日から3回に分けて購入していました。
10/2→1065円で100株購入
10/21→1119円で100株購入
10/27→レーティング「買い」→「中立」
11/6→悪決算+下方修正
11/8→1068円で100株購入
平均取得単価→1086円(300株、32.5万円分購入)

トピックとしては10月2日から権利確定日までの2ヶ月間で、「証券会社のレーティング引き下げ」と「悪決算」により株価が下落、1150円ほどだった株価は1030円台に(10%下落)。しかし12/2で再び上昇トレンドに突入。

12/27の権利確定日に向けてどこまで株価を回復させれるかが重要になっていました

暴落から再び株価上昇:取得単価1068円→1120円で売却成功

1150円→1030円まで10%下落した株価は12月2日のゴールデンクロスを形成したことを皮切りに、配当権利確定日に向けて順調に上昇。

12/2から始まった上昇トレンドは配当権利確定日まで続き1030円→1130円まで株価が上昇(9.0%上昇)。私はというと、配当権利確定直前の暴落に巻き込まれないよう、12/19に1120円300株を売却しました。

結果として、2ヶ月間の運用で+3.13%、軍資金32.5万円で10100円の利益となりました。

最終的には1130円ほどまで株価が上昇しましたが、その前に利確して頭をくれてやる形にはなったものの、配当日前の暴落に巻き込まれずにすんだので売却が正解だったといえるでしょう。
一時はレーティング変更や悪決算で今回は損失を出すかと思いましたが、「配当前に向けて株価が回復する」ということを信じホールドして正解でした

今回のKKR作戦の改善点~株価下落局面での買い足しの重要性~

10~12月の期間で行った今回のKKR作戦では運用期間中に「レーティング引き下げ」「悪決算」による二度の下落要因を経験しました。その結果1150円→1030円まで減少(10.4%減)。

もしこの間に買い増しできていれば、1030円→1130まで9%上昇したところで利益を上げれたことでしょう。

今回は株価下落局面で買い増しする勇気を出すことができませんでした…

多くの投資家は感情に負け下落局面では買い足しすることはできないので、投資法を確立する上では感情を排除した機械的な買い増しが重要であると感じました。一方で配当権利確定日に向けては株価が上昇するということを改めて確認できたことは収穫です。

改善点
→下落局面での感情に左右されない機械的な購入
収穫
→たとえ下落局面に入っても高配当であれば、配当権利確定日に向けて株価は回復する

次回以降のKKR作戦では下落局面での機械的な買い増しを考慮に入れて運用していきたいと思います

あとがき:日経平均の上昇についていけなかった今回のKKR作戦

個別株運用は市場平均に勝てるか?」というのは投資家にとっての至上命題といえるでしょう。ということで今回のKKR作戦期間の東海カーボンと日経平均の値動きを比較していきましょう

今回のKKR作戦期間(10/2~12/19)で、日経平均は+9.58%上昇に対して、KKR作戦は+3.13%上昇にとどまり、市場平均に対して-6.45%のアンダーパフォームになってしまいました。いうなれば、日経インデックスファンドを買うべきだったといえます。資産運用としてはプラスであったものの、市場平均に負けた敗因としては、今回の日経平均の上昇の原因である「米中摩擦の緩和」により恩恵を受ける半導体株や成長株ではなく、高配当株をKKR作戦に選択していること、そして、今回選んだ東海カーボンが運用期間中に悪決算を出すことを予想できなかったことが原因だといえるでしょう

市場平均に勝てなかったのは悔しいです…、まだまだ勉強+手法の改善が必要ですね


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