セリア(2782)の銘柄分析!株価や配当利回り!連続増配で今後は高配当株化?

日本株

 

セリア (2782)は連続増収増配銘柄!今回はその業績や事業内容について解説します。

この記事を読むと何がわかるか?
●セリアの業績と業務内容
●セリアの株価と配当金推移
●セリアの今後の重点政策
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セリア(2782)は好調な業績と事業内容を分析!

セリア(2782)の株価・基本情報

証券コード 2782 PER 21.0倍
株価 4160円 PBR 3.67倍
時価総額 3155億円 配当利回り 1.68%

 

※株価情報等は(2021年9月17日現在)

 

セリア(2782)の株価推移(引用:株探)

 

セリアの現在の株価が4160円、時価総額は3155億円で、PER 21.0倍、ROE17.3%、自己資本率は73.8%となっています。

 

また、配当利回りは1.68%と高配当銘柄の中では低めの水準となっています。

 

株価推移を見ていくと、2020年のコロナショックからその年の8月にかけて株価が急速に伸びていることが分かります。この時期は小売株のバブル期とも言われています。

 

これは、コロナショックによって在宅化が進んだことで、一般の小売需要が伸び、小売系の株が急上昇したことが背景にあります。

 

そして、2020年の8月下旬を境に株価が1度下落しましたが、今年の6月にまた回復し、現在4000円台をつけています。

 

セリア(2782)の事業内容!100円ショップが手掛ける4つの事業領域

 

セリアは言わずと知れた100円ショップの会社です。

 

 

店舗数は年々増加しており、現在は全国各地に約1600店舗あります。また、直営店の割合が高いのが特徴といえます。

 

 

セリアは私たちの生活に馴染みがある100円ショップだけど、私たちの知らないところでいろんな努力をしている企業なんだよ!それについて詳しく見ていこう!

 

 

セリアの事業領域として、店舗開発事業・商品開発事業・店舗オペレーション・流通システムの4つがあります。

 

店舗開発事業

セリアはお客さまが心地よくお買い物が楽しめるような空間づくりを目指しています。そこで、出店計画から、店舗設計、陳列、外観までさまざまなことを工夫しています。

 

 

商品開発事業

商品開発では、お客さまに新しい感動を提供し続けるため、PB(プライベートブランド)商品を開発しています。価格だけでなく、安全や健康、環境に考慮したセリアらしい彩り豊かなオリジナル商品の開発を進めています。

 

 

確かにセリアっておしゃれな百均ってイメージがあるし、商品もファッション性があって可愛らしいものが多いよね。

 

また、販売データの分析や蓄積を通してお客さまのニーズを正確に捉え、お客様に感動を与えられるような新商品を開発しています。

 

店舗オペレーション

店舗オペレーションでは、独自の店舗運営支援システムを導入し、発注業務や人員配置などの管理業務を効率化することで、接客や陳列に注力できる体制づくりをしています。

 

 

流通システム

流通システムではお客様ニーズに即応する独自の流通システムを導入しています。

 

 

発注支援システムでは、各店舗から送られた販売データ(POS情報)から、独自のアルゴリズムによって商品ごとのお客様支持率を算出し、地域や店舗の特性を生かした店舗ごとの最適な発注数量を決定していきます。さらに、このシステムは過剰発注によるムダの軽減にも役立っています。

 

 

セリア(2782)の好調な業績&配当金推移!

 

 

 

業績推移を見ていくと、売上高と営業利益ともに右肩上がりに伸びていることが分かります。

 

今年の通期決算予想は、前年比売上高+6.1%営業利益+3.4%となっています。

コロナで小売業特需とった2020年度に比べると、成長率は低いものの、長期的な成長性は維持されているよ!

 

配当金の推移(引用元:マネックス証券)

 

配当金についても売上高、営業利益の上昇に伴って増配を続けており2013年の7.5円2020年には70円と10倍近く上昇しています。

 

現在は配当利回り1.68%と、お世辞にも高配当株とはいえないけど、今後増配が続けば、買値に対して高配当株化も目指せそうだね!

 

セリア(2782)の今後の重点政策

 

最後にir情報からセリアの今後の政策を読み取っていこう!

重点政策には、商品開発の強化、未出店地域の開拓、セルフレジの拡大などが挙げられています!

 

セリア(100株41万)を購入するのにおすすめの方法

 

セリアは現在株価4100円ほど、100株購入するには41万円ほどの資金が必要になります。

1銘柄に41万円も突っ込めないよ…

 

多くの個人投資家にとって、このような金額を一銘柄に投資することは勇気がいることであり、また、分散という観点からもリスクが高すぎます

投資をする上では分散が基本!1銘柄に集中投資は大きなリスクが伴います

幸い高配当株の場合は、1株購入の場合でも配当金が支払われます。

このため、1株購入が可能な「Line証券」などを使い、自分の資金量に応じた株数を購入することを強くお勧めします

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